近年、外国人観光客が着物を楽しむ姿をよく見かけますが、その着物の多くがポリエステル製であることに疑問を抱き、調査を開始。
その結果、本物の絹の着物(1点物)には「一人で着るのが難しい」「着物の完成に時間がかかる」「絹製のため高価である」という3つの課題があることが判明しました。
これらの課題を解決すれば、より多くの海外の方が本物の着物を気軽に楽しめるはず。
そう考えながら調査を進める中で、日本国内では着物の利用が冠婚葬祭や習い事に限られている現状や、高齢化に伴い、大量の着物や帯が廃棄されている問題にも直面しました。
そして「廃棄される着物を活用し、簡単に着られる新しい着物を作る」という発想のもと、このプロジェクトが生まれました。
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2025年1月15日(水)~17日(金)ライフスタイルWeekに初出展します(場所:東京ビッグサイト東4号館 S9-33 )
2024.12.4
2024.11.25
着物が日常生活から離れてしまった最大の理由は「着ることの難しさ」にあります。
初心者や外国人観光客にとって複雑な着付けは大きなハードルとなり、さらにフルオーダーの着物は製作に時間がかかり、高価で手が届きにくいという課題も抱えています。
そこで私たちは、この問題を解決し、より多くの外国人観光客が本物の着物を気軽に楽しめる仕組みを作れないかと考えました。
約1年の試行錯誤を経て、上下セパレート型のデザインを採用し、誰でも簡単に5分で着られるリメイク着物を開発。
本来廃棄される運命にあった正絹のアンティーク着物を使用することで、伝統的な美しさを保ちつつ、簡単に着られる機能性を兼ね備えています。
伝統と革新を融合させたこの新しい着物が、より多くの方に日本の美を届けるきっかけとなることを願っています。
長年受け継がれてきた美しい着物が、着る機会を失い、価値が活かされないまま廃棄されている現状に課題を感じました。
そこで、伝統の美しさを守りつつ、より多くの人が気軽に楽しめる形へと着物をリメイク。
「もったいない」の精神を大切に、日本の美を次世代へ伝えていきます。
着物のリメイクを通じて廃棄物を削減し、日本の伝統文化を持続可能な形で未来へ繋ぐ取り組みを行っています。
本来廃棄されるはずだった着物に新たな価値を与え、「つくる責任、つかう責任」を実現します。
「着る難しさ」を解消することで、本物の着物を気軽に体験できる機会を提供します。
伝統的な着付けのハードルを下げることで、本物の着物を通じて、日本文化と美の伝統を世界へ発信します。
「しろくま着物」プロジェクトは、単なる着物のリメイクを超え、日本の伝統美と職人技を新たな形で世界へ発信する取り組みです。
業界の枠を超え、国や分野を超えたパートナーと協力しながら、より多くの人々に日本文化の素晴らしさを広めることを目指しています。
ともに日本の美と伝統を未来へ受け継ぎ、世界との新たな繋がりを創り出していきませんか?