日本の伝統的な布を縫い合わせて作る袋状のバッグのことを「あずま袋」と言い、バッグや風呂敷のように畳めて持ち運びがしやすいのが特徴です。
あずま袋の歴史は約400年前(17世紀)の日本に遡ります。「あずま」という言葉は、当時の首都を指す古い言葉に由来しています。
西洋の鞄を見た日本人が風呂敷や手ぬぐいを使って自作したことから始まりました。長方形の布を折り畳むだけで縫製をほとんど必要としないシンプルな構造が特徴で、使わない時には小さく畳めるため、携帯性にも優れています。
しろくま着物では、セパレート着物を作る過程で出た端切れや、リメイクが難しかった着物や帯の使える部分を活かしサステナブルにリメイクしました。
貴重な絹の着物生地をリメイクしているため、すべてがユニークなデザインです。
裏地にも着物の余り生地を使用し、廃材を最小限に抑えるサステナブルなアイテムです。
幅広のショルダーストラップで肩の負担を軽減し、安全な袋口仕様で安心して使えます。
肩から楽に下げて使えるデザインと適度なサイズで、普段使いにも最適です。
クラッチバッグは、20世紀初頭の欧米で女性向けに登場した持ち手のない小型バッグです。その後、性別を問わず広く使用されるようになり、現在ではフォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで活躍するアイテムとして親しまれています。
薄く無駄のないシンプルなデザインが特徴で、必需品をコンパクトに収納できるだけでなく、大きなバッグの中に入れて使うことも可能です。
当ブランドのクラッチバッグは、帯の余り生地を表地に、着物の余り生地を裏地に使用。上品な和のエレガンスをプラスしてリメイクしました。
帯の縦幅をそのまま使用した、美しく実用的な仕上がりです。
メインバッグとしても、バックインバッグやサブバッグとしても利用可能です。
シンプルで上品なシルエットで、フォーマルな場にもカジュアルな場にもマッチします。